感染症対策に対応したオフィスレイアウトの見直しを!

こんにちは!

栃木県宇都宮市を中心にオフィスの環境づくりのサポートをしている宇都宮オフィスづくりセンターです。

 

一時的にコロナウイルス感染が収まりかけたように見えていましたが、この数週間で終息するどころか、より一層猛威を振るっています。長期化するコロナ禍のなか、テレワーク継続の有無など社員の安全性を確保しつつ生産性を維持できるオフィスレイアウトについて頭を悩ませているという声を多く伺います。

社員同士が十分な距離を取ることや、手洗い・うがいなどの個々の感染症対策を取ることはもちろんですが、アクリルパーテーションやブースの活用、デスクや備品などのレイアウトの工夫をすることも、とても重要になってきます。

 

【アクリルパーテーション】

 

訪問先のオフィスで、デスクパーテーションを自作されていたり、他の場所で使用していたものを転用されていたりするのを見かけます。

飛沫防止を目的としたパーテーション設置は、高さや幅が十分か、というところは確認して頂きたいポイントです。

卓上に置くパーテーションは座っている状態なら60cm、立ち上がって応対したり、立っている相手と話すことを想定するなら80cm程の高さが目安になります。左右の席の間隔が狭い場合にはコの字型のパーテーションを使用すれば、正面と左右を仕切ることができます。

また、物の受け渡しが行われる場所なら、パーテーションに開口部を設ける必要があります。

 

【デスクのレイアウト】

 

従来型のオフィスは部署ごとや担当ごとにデスクをまとめて配置した、対面型レイアウトとなっていると思います。このレイアウトの場合、向かい合って作業する時間が増えますので、パーテーション等でそれぞれの席を仕切る必要があります。

感染症対策のレイアウトを考えるときのポイントは、席を仕切る、人と人との距離を確保する、座席の向きを変えるの3点です。

対面型のレイアウトならパーテーションで仕切る必要があります。スペースに余裕があるなら、座席を互い違いに配置したクラスター型レイアウトも有効です。他にも、背合わせで座る背面型、デスクを横に並べて同じ向きに座る同行型、個人のデスクを決めないフリーアドレス型などがあります。

 

コロナ禍においても、社員が不安なく業務を進めていくためには、オフィスにおける感染症対策は欠かせません。そのためには、オフィスレイアウトについても感染予防の基本を踏まえた工夫が必要となってきます。

社員の健康を守り、企業としての発展を継続するために、オフィスレイアウトについてももう一度、見直ししてみませんか?

 

宇都宮オフィスづくりセンターは栃木県宇都宮市を中心にオフィスレイアウト設計を行っています。オフィスレイアウト設計をご検討の方は宇都宮オフィスづくりセンターに一度ご相談ください。

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