こんにちは！

栃木県宇都宮市を中心にオフィスの環境づくりのサポートをしている宇都宮オフィスづくりセンターです。

エアコンが欠かせない季節ですが、『オフィスが寒すぎる』とお困りの方もいらっしゃると思います。

夏は外が暑いため、快適なオフィス環境を維持するために、つい冷房が強くなりがちです。

しかし、エアコンの風が苦手な方がいたり、あまり体を冷やしすぎると、体調をくずして体に異常が出ることもあります。

特に、オフィスなどの公共施設では、個人の判断だけでは温度調節ができないので注意が必要です。

そこで、空調管理の方法のひとつとして、ハイブリッドファンを紹介します。

ハイブリッドファンでできる対策

ハイブリッドファンとは、エアコンの送風口に取り付けるプロペラ状の器具です。エアコンの風を受けてプロペラが回り、エアコンの風を拡散してくれます。

ハイブリッドファンを設置することで、様々な効果が得られます。

■エアコンの風を直接受けなくなる

室内が冷え切っていなくても、エアコンの風を直接受けていると寒さを感じます。ハイブリッドファンはエアコンの風を拡散しますので、エアコンの風を直接受けることがなくなります。

■部屋全体の空気を循環させ、温度のムラをなくす

部屋の温度は場所によって異なります。日光を受ける窓際は温度が上がりやすく、熱がこもりやすくなります。また、エアコンが設置されている天井付近が冷やされるまで冷風が出続けますので、床と天井とでも温度差が生じます。

ハイブリッドファンで空気を循環させることで、温度のムラが無くなり、設定温度の下げすぎを防ぐことができます。

■空調効率が高まり、消費電力が削減できる

ハイブリッドファンを使用して部屋の温度が均一になると、必要な分だけ冷風を出すことができます。空調効率が上がるので、設定温度は2～3度外気温に近づけることができ、エアコン1台当たり年間約20％の電気代を削減できるという結果もあります。

また、ハイブリッドファン自体はエアコンの風で動くので電気代はかかりません。

ハイブリッドファンは電力消費量が増える夏場には非常に効果的なツールといえます。

ハイブリッドファンはコスト削減、オフィスの環境改善、電力ひっ迫注意報にも対応できるなど、多くのメリットがあります。

電力を必要としないので、付け外しも簡単で導入のハードルが低いのも魅力です。

長期的に考えると、得られるメリットも大きいので大変おすすめです。

宇都宮オフィスづくりセンターでは、30年以上前からオフィスづくりのサポートをしてきました。現在では、年間200件以上のオフィスの施工実績があります。

オフィスづくりのサポートをご検討されている方は、宇都宮オフィスセンターにご相談下さい。

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