こんにちは。栃木県宇都宮市を中心にオフィスの環境づくりのサポートをしている宇都宮オフィスづくりセンターです。

今回ご相談いただいた件はパーテーションでの間仕切り工事です。

施工場所は大きな倉庫の一部で、文書保存用のラックが多数置かれています。現在はまだ文書保存箱が保管されていませんが、今後保管するにあたりそのエリアをパーテーションで間仕切りたいとのことでした。

用途が文書保存ということで、機密保持のためパネル高さ・鍵付扉などご希望がありました。通常間仕切りをする場合、床・天井にポールを固定しますが、倉庫の天井の高さが１０ｍ以上あるため床固定だけの設置条件です。

メーカー同行での現地調査、お客様との打合せを重ねて仕様を決めていきました。

【間仕切りの仕様】

• 広さ：約20m四方で床面積約400㎡
• 高さ：H2500mm
• パネル材：不燃アルミパーテーション。全面パネル。
• 扉：１箇所で引戸（スライドドア）。鍵付き。ガラス無しの全面パネル

【施工のポイント】

W1100mm（間口W960mm）の引き戸は、台車を使用することを想定し、無理なく通行できる幅にしました。

今回は天井固定ができず、H2500mmパネルの設置は不安定となります。そこで、１辺１７枚のパネルの３枚置きに枝パネル450mmを外側に付けて上部がぶれないように安定を図りました。扉開閉時の安定のため、引戸扉の両側にも枝パネルをつけます。

パネルはコンクリート床に全てアンカー固定しています。

施工は土・日の２日間で完了しました。設置後は引戸扉がスムーズに開閉することを確認し、台車での通行も問題ありませんでした。

お客様のご希望通りの仕上がりになり、とても満足していただけました。

宇都宮オフィスづくりセンターは栃木県宇都宮市周辺でパーテーション工事のサポートを行っています。

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